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第4回発表会が終わりました。


毎日じわじわと広がるコロナ感染。

前日には市内の中学校で感染者が出たりして、

はたして開催できるのか、全員参加でできるのか、当日の朝までハラハラしどおしだった今年の発表会でしたが、

なんとか状況がもちこたえて予定通り開くことができて、みんなの努力の成果を披露する場がもてて、ホッとしています。


昨年同様に、お客様は教室生と、そのご家族、ご親戚までに制限しての会にはなりましたが、

聴衆を前に演奏することで、それぞれがまたひとつ、大きな糧を得た手ごたえがありました。






アコーディオンアンサンブル、合奏に関しては、4回のリハーサルを経ての本番。

それぞれの力量が上がり、余裕が生まれたこともありますが、

人の音をよく聴いて、

呼吸を合わせ、

音を重ねて、ひとつの音楽をみんなでつくっていく感覚、

・・・そういったことが、少しずつですが掴めてきたように感じました。




また、この日は、

6年の間、ピアノのレッスンを受けてくれていた中学生の生徒さんが

卒業してゆく日でもありました。


ああ、もう彼女との時間もこれで最後なんだな、、、と思うとさみしくて。

でも、練習を積んできた今回の曲を立派に演奏している姿を見て、昔のこと、出会った頃のことなどを思い出したりしながら、

こんなふうに思えるということは、音楽を通じて幸せな時間を一緒に過ごせたということなんだな、

・・・と気づきました。


会の最後にサプライズで、お花屋さんに習ってご自身で束ねたという花束のプレゼントがあり、


「週に一度の先生とのレッスンはとても楽しかったです」とのメッセージに、涙!


こちらこそ、こんな先生でしたが、ずっと続けてくれて、音楽を好きでいてくれて、ありがとう。




さて、風のうたは、この秋で10周年を迎えます!


ここから一年間を10周年イヤーとして、ますます元気に活動していく予定ですので

どうぞよろしくお願いします!!



新潟県燕市にある音楽教室「風のうた」の日々を綴るブログです。
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