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教えてわかること


今日もレッスンにいらした、85歳の男性の生徒さん。「ボケ防止にね」なんて言いながらも、すっかりアコーディオンにはまり、前の週にやったことはしっかりマスターしていらっしゃいます。

その中で、教えていて気づいたこと。鍵盤式アコーディオンで、ドレミファソ、を1の指(親指)から5の指(小指)まで順に弾くのはできても、5の指から順にソファミレド、と帰ってくるのは難しいんですね。1の指(親指)は短いから、鍵盤に慣れてないとつい、ソファミレ、の後、シ、とかラ、を弾いてしまうのです。

人間の指って、それぞれに長さや太さ、得意なことが違って個性的だなーと、まじまじ自分の手を見て思ったのでした。

そして、それぞれの指を正しく使う基本を教えながら、生徒さんの弾き語りをしたいという夢を、いかに短時間でかなえるか。・・・今日も、自作のマグネットボードの五線譜や手書きの鍵盤が大活躍です!

この春からの生徒さんが他にも何人かいるのですが、それぞれに合わせたレッスンを目指して、日々格闘中です。


新潟県燕市にある音楽教室「風のうた」の日々を綴るブログです。
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