第8回発表会が終了しました
- Naoko Araki
- 9月1日
- 読了時間: 2分
更新日:10月8日

だいぶ前になりますが・・・3月からのアンサンブルクラスの勢いそのままに、発表会まで突き進むのが例年のスタイルです。今年も、独奏に加え、アンサンブルクラスで取り組んだ4曲のうち3曲のアンサンブルと、合奏3曲を演奏しました。ピアノの教室生は独奏と連弾、そして会のラストには、ピアノ、アコーディオンの出演者全員で、「マンボNo.5」を演奏し、会場のお客様にもかけごえで参加していただいたりして、楽しく幕を閉じました。

今年が初参加の教室生が3名いましたが、それぞれに課題をもって最後までよくがんばったと思います。普通、アコーディオンを始めるとなるとまずは独奏を習い、そして余裕ができたら人と合わせるアンサンブルなどに取り組んでいくことが多いと思いますが、風のうたではあえて、平行していくことをお勧めしています。それは、アンサンブルや合奏から学べることが実はとても大きいからです。

アンサンブル等では、人の音を聞き、自分の音を重ねるタイミングをはかったり、または一緒に音を合わせて弾くところなどで、呼吸することを覚えます。また、自分が間違えてもどんどん音楽は進んでいきますから、途中から入ること、音楽の流れに乗ることなど、挙げはじめたらキリがないくらい、初心者が独奏だけで学ぶことよりいもはるかに広く深いことを学び、感じることができます。また、教室にいる先輩方と一緒に弾くことも大きな経験となります。
そんなわけで、まだ初めて1年といった面々が、大きなステージで立派にアンサンブルや合奏に参加するわけなのですが、この1年でたくさんのことを吸収できたんだなぁ・・・としみじみ感じる演奏でした。 先輩方はもちろん、それぞれに課題をもち、がんばりました! そんなわけで、終わった後の打ち上げの楽しいこと!! 教室は発表会で一年が締めくくられ、また新しい1年が始まります。


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