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レッスンの様子①
- Naoko Araki
- 6月28日
- 読了時間: 2分
更新日:6月30日

少しずつ教室生のレッスンの様子を書き留めていきたいなぁと思ってはいるものの、早や数年が経っております。継続して投稿できるかどうかはわかりませんが、…ともかく、今日からスタートです。
今日の生徒さんはアコーディオン歴10年。現在フリーベースアコーディオンの到着を待っており、その間にずっと弾いてみたかった曲に取り組んでみたいと、スタンダードの楽器で名曲「愛の讃歌」に挑戦しています。
自身の課題をしっかりと意識して練習に取り組んでいて、意欲的、そしてこつこつ努力を惜しまないTさん。長い間向き合っている課題のひとつは「身体の脱力」。今日はベースボタンの押し下げ方に意識を向けてみました。
連打(同じ音を続けて弾く)で弾く時に力んでしまうことが、音楽の流れをつまらせてしまうことがあること、また、指を替えて次の音を急いで弾こうとするあまり、ベースボタンを(垂直ではなく)斜め上からから押し下げようとしていたことも、力む原因となっていたことを、本人が発見してくれました。
左右とも、柔かいタッチで鍵盤やボタンを押すことが可能になれば、彼女の表現したい世界がより一層クリアに表現できるようになると思います。私も、より分かりやすく、いろんな視点からのレッスンができるよう、日々発見を重ねていきます!
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